
人は生まれたときはみな「偏平足」
偏平足とは
土踏まずのアーチが
埋もれてない状態の形
生まれてから9歳になるまでに
歩くためにバランスの良い土踏まずに
形成されていくようです
(参考:「足アーチ」のつくり方)
ということは
9歳になるまでに
上手な立ち方・歩き方をしていないと
引き続き偏平足のまま
または
バランスの悪い足の形になってしまう
ということでも
衝撃的なお話なのですが
日本人の約7割は
土踏まずがつぶれた偏平足
2割が土踏まずが深すぎる凹足(ハイアーチ)
なのだそうです!
ということは
正常な土踏まずを持っている人は
たったの1割程
少し怖い実情を知ってしまいました
「素足美人」入門講座の受講者さんから
外反母趾が気になる
というお言葉をいただきまして
外反母趾について読書を少々
出てきたキーワードは
「テーピング」と「足アーチ」
外反母趾になる3大要因は
【遺伝】×【生活習慣】×【年齢】
外反母趾自体が遺伝するのではなく
「足の形」が遺伝するようで
面白いのは
足の形の遺伝は
父母いずれか片方の遺伝
実はこの点については
私も少し前からなんとなく気付いておりまして
私の父親の足指は少し長くまっすぐに伸びていて
母親の足指は短めで
特に小指が小さくコロコロしています
私の足の小指も小さくコロコロ
指自体もさほど長くなく
母親に似ているなと思っていました
外反母趾になりやすい足の形
・親指が人差し指より長い
・中足骨(指の根本から甲を走る骨)が比較的長い足
これらの足の形が
MTP関節(外反母趾で外側に出てくる部分)に
強い負担をかけるため
外反母趾を発症しやすくなります
その他の遺伝的な足の特徴には
・骨をつなぐ靭帯の強さ
・筋肉の付き方
・関節の柔軟性
などが挙げられます
アメリカを中心に
カナダ
オーストラリア
イギリス
ドイツ
ニュージーランド
などでも国家資格として
歯科と同じように「足科」が
生きるうえで
「足」という部位が
重視されている証拠でも
日本がこの分野でかなり出遅れている理由は
文明開化前の足文化が
ぞうりや下駄で
且つ屋内では裸足の生活が一般的だったから
おそらく当時は
靴下や靴を履く習慣が根付いた現代人の足より
健康的な足の形をしていたため
足の病気が今より少なかったのではないかと
この本では
テーピングやマッサージでは
外反母趾となった足のケアとしては不十分
自分専用のインソールを履き続けることが
外反母趾を進行させない方法だということが
書かれています
外反母趾は
年齢とともに進行する一方で
良くなるということはほぼないとも
いかにその状態を進行させない生活を送るかが
その鍵を握っているようです
今回ご紹介した内容は
足アーチ(足の形)からみた
外反母趾ですが
食養的な観点から
タコと魚の目を見るとこうなります↓
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