ズレていませんか?歯と身体の関係:No.347
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ズレていませんか?歯と身体の関係:No.347


いくつになっても変わらないイメージ

お恥ずかしながら

小さい頃の経験から

歯医者に通うことを

なるべく避けたいという思いが強く


ちょっとくらいでは

行く気になれないのですが

その痛みから

しっかり咬めないと感じたため

やむを得ず歯医者へ足を運びました


それでも尚

できれば削りたくない

治療を避けたいという気持ちが強く

そんな自分と向き合うために

歯に関する本を図書館にて


その結果

歯と食の共通点が見えてきました


私たちの歯のサイズ


1000年に1%の割合で

小さくなっています


歯の大きさは

遺伝因子が54~78%程で

父→娘、母→娘、母→息子、父→息子

の順番で関係が弱まる傾向に


動物実験では

胎児期や授乳期に

ビタミンAの欠乏

カルシウム/リン酸比の低下

タンパク質不足

の状態で育った子の大臼歯が

小さくなるという結果も


ちなみに

フィジーの高校生の歯は

親の代より大きい傾向にあり

その結果は

現代の栄養豊富な食事情が関係しているとも


そして驚くことに

・足の痛み

・腰の痛み

・腕が上がらない(四十肩や五十肩)

・首や肩が凝る


これらの裏には

下顎のズレが隠れているとも


その仕組みは

身体の歪みが

身体の重心のズレによって

引き起こされていて

重心のズレを引き起こす原因の殆どが

歯の「咬み合わせのズレ」に因るから


咬み合わせのズレは

下顎の位置のズレに関係していて

そのズレにより

頭部の重心も

その方向にズレる


下顎の可動性は高く

上下(高低)・左右・前後に

動くため

そのズレもそれぞれの方向へ


そして

二足歩行の私たちは

身体が倒れることを防ぐために

無意識に

首を傾けたり

肩を傾けたり

胸椎、腰椎、足を曲げたりして

重心調整を行っています


下顎のズレは

頭部の重心のズレをもたらし

それにより

首や肩を傾けたり

胸椎、腰椎、足を曲げたりすることで

重心調整を行う要因になっているのです


下顎のズレが正されないまま

それを継続することで

身体の節々の微調整が行われ続け

それにより側弯や前屈

足の不揃いなどへ

先に挙げた

足の痛み

腰の痛み

腕が上がらない

首や肩が凝る

四十肩や五十肩へ


一般的に四十肩や五十肩は

年齢による仕方のない症状と

言われていますが

下顎のズレが

長期間にわたり

放置された結果の症状ということに


参考書籍


思い当たるフシが多過ぎるので

鏡の前で

自分の歯をあらためて見ると

見事なほどに

退化の型でもある

G型(ギター型)のアーチを描き

何年か前から少し気付いていた

咬み合わせのズレがしっかりと


歯に関して素人の私でも

見事にわかるズレです

そして書籍の中には

次のような一節も


"一般的に行われているようなやり方で

歯を削ったり被せたりすると

間違いなく悪い方向に

咬み合わせがずれていく"


食養を学んで

それらを実践しながらも

甘い物やアルコール

コーヒーなどの嗜好品を

やめられていない点

これらの食生活による影響と


小さい頃に治療した

虫歯の治療後の

咬み合わせの変化が

長期間にわたり蓄積され

現状の下顎のズレと

身体全体の姿勢のズレ

四十肩や肩こりなどの

ちょっとした体調不良を

引き起こしているのではないか?

という私なりの結論に


また

マクロビオティックな食養では

陰陽調和

陰陽のバランスが大事だ

ということを教わりますが


下顎のズレから来る

身体の各部位の不調は

咬み合わせのバランスが大事だ

ということに


食と歯

両者ともバランスが重要に


昨今、実験がてら

自然の手当で紹介されている

「茄子のヘタの黒焼き」を

毎晩の歯磨き時に試しているのですが

その効果なのか?

咬むことに痛みなどの抵抗が

なくなってきてしまい


ただでさえ

行きたくない気持ち半分でしたけれど

読んでしまった故に

既に予約してしまった治療日に

行くべきかやめるべきか

更に迷う結果となってしまいました


とりあえず

もう少ししっかり

読書時間を設けることといたします


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