2021年7月に熱海で起こった土砂災害は
記憶に新しく
食養を長く続けている先輩のFacebookで
たまたま目にした本「よくわかる土中環境」が
近所の図書館でもあったので
斜め読みを
正しい正しくないは別として
事実を受け止める事は
とても大切なプロセスでも
この本には
山と川の深い関係
枯れない川の仕組みなどが
書かれています
小学４年生田中さんの
「熱海土石流について」という
自由研究資料まで
小学４年生で
こんな素敵な研究を発表するなんて
私の小学時代との違いを反省しつつ
素晴らしい！と感動しながらの読書に
川が枯れないのは
雨が降らない日が続いても
川が枯れないのは
山頂から湧き出た水の流れとともに
川底から山の中の水が湧き出る仕組みがあり
川底に余計な土砂が堆積することで
その仕組みが崩壊し
川が枯れること
その主な理由は
私たち人間が
山の持つ環境を考慮せずに
手をかけた結果とも
健全な水脈環境を失い
出口を失った山の下の水が
やがて流れを食い止めているそれらの土砂とともに
大量に崩れ出るというおはなし
昨今の土砂崩れなどの災害は
自然界の流れを無視して
私たち人間の手によって掘り起こされた山や
山頂に設置された太陽光発電などにより
発生しているとも
人間が後から造り足した風景が
土砂崩れなどで崩れたとしても
現代の復旧工事の方針では
崩れる前に戻そうとするため
なぜその場所の土砂が崩れたのか？といった
根本原因を無視した対処となり
やがてまた同じような
またはそれ以上の災害の恐れがある
という指摘も
既に復旧した先から
ちょっとした雨で土砂が流れ込むなど
その前兆が見え隠れしている場所もあるらしく
参考書籍：よくわかる土中環境
健康な身体を取り戻すための
対策の選び方にも
同じことが言えます
根本的な原因
自分自身の体質や体調や生活などを絡めて
全体的に捉えて原因を追求せずに
表面的な対処方法
例えば湿疹が出てかゆいので
都度かゆみ止めの塗り薬をつけたり
歯茎が腫れて出血が多いから
歯磨き粉を歯周病用に買い替えたり
それらで対処したものは
一時的に回避できたとしても
根本原因に対しての対処が行われていないため
同じことが繰り返される
または別の歪となりあらわれます
私の場合は大腸ポリープができ
対処方法として病院から提案いただいた
ポリープを切除するという対処を
取り除いた直後はそれで十分ですが
なぜポリープという本来必要のないものが
自分の大腸にできたのか？について
しっかり振り返らない限り
再発の可能性は高く
大腸ポリープは普通はできるものではなく
できた理由は私自身の私生活を知らない
病院の医師や看護師に聞いても
知る由もなく
自分の生活の在り方を
自分でしっかり振り返る必要があります
そのうえで専門家にアドバイスを貰ったり
アイディアを貰うという手段は有効的でも
編集後記
目の前の人は自分の鏡でもある
という話は聞いたことがあるかと
昨今目の前の人が
どうにもこうにも不機嫌になる
という状況に陥り
その対応＆気遣いで
エネルギーを多く使ったらしく
帰宅すると心身共に
へとへとになっている日が数日続き
休日だった今日は
氏神様参拝と
参道でもある山道を散歩することで
邪気を払いつつ
玄米ご飯をモリモリ
よく咀嚼しながら食べることで
気力を取り戻した次第です
仕事をして思うのは
自分のエネルギーが足りない時
目の前の相手よりも
低くなっている時は特に
相手の強いエネルギーに
振り回されやすい状況に
相手のエネルギーを奪い取る人のことを
エネルギーバンパイアと言うらしく
たとえ当人がそれを意識していなくとも
周りが気を遣わざるを得ない状況を
作り出す事自体がその行為に
気も血も津液も
水も大気もお金もエネルギーも
循環することで成り立つ世界です
目の前の人が自分の鏡だという話は
自分の出しているエネルギーを映してくれている
とも捉えられるかもしれないなと
バンパイアに負けずに過ごすには
常に元気な自分でいられること
自分も知らず知らずに
バンパイアにならないようにしたいとも
過去の自分では
対処しきれず途方に暮れていたような出来事も
食養を学んだおかげで今は
こんなふうに考えられるようになりましたp(^^)q
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