top of page
執筆者の写真預診らぼ

内臓脂肪が気になる方へ「高脂質のススメ?」|Yoshin通信:032

更新日:2023年6月3日


糖尿病

(正確には2型糖尿病)

は現代人にとって

できれば避けたい

と感じている生活習慣病の1つ


糖尿病により

あらゆる病を引き寄せてしまう

トリガーにもなっている病


そのキーともなっているのは

「インスリンホルモン」


糖質を摂りすぎないこと

脂質も控えめに

肉や魚、揚げ物など

贅沢をしすぎるとなりやすい


そんな今までの常識とは

異なる見解も

ここ数年で

出てきているようです


今週土曜日もやります!

自顔チェックで体調管理ライブ配信は夜10時から

インスリンホルモンは

糖質+タンパク質

の組み合わせが最も出やすい

世の中

タンパク質ブームですけれど


タンパク質を過剰に摂取することは

太る原因となる


というのは

にある言葉


インスリンの作用の中で

最もよく知られている役割は

血液中や細胞内の「糖の濃度調整」


血糖値が上昇すると

膵臓からインスリン分泌が促される


そして血糖値が下がると

インスリン分泌量も減少する


インスリンが出なければ

私たちの細胞は

ブドウ糖をエネルギー源として

使うことができない


細胞で使われなかったブドウ糖は

ブドウ糖が下がりすぎた時の

エネルギー源となるよう

脂肪となって蓄えられる


インスリンが多く出る組み合わせ

  1. 糖質+タンパク質

  2. 糖質

  3. 糖質+脂質

  4. タンパク質

  5. タンパク質+脂質

  6. 脂質

という順番に


更に驚くのは

血糖値依存性のインスリン反応は

全体の約23%程度とも


インスリンのその他の役割として

筋肉を作る流れの1つで

タンパク質を分解してできた

アミノ酸を細胞に届ける代謝の働きも


今まで

血糖値を調整している

という認識のインスリンは

タンパク質摂取時にも

多く働いていたということに


これは

タンパク質の過剰摂取も注意が必要

ということでも


同書では

炭水化物やタンパク質の摂取による

糖代謝の身体から

良質の高脂質食品の摂取により

脂質代謝の身体に切り替える方が

ダイエットには効果的だ

ということが書かれています


1つ懸念点は

この書籍がアメリカの医師の書いたものであること


私たちが今あるのは

その土地の食べ物や環境で育ち

引き継がれてきた経緯のうえに

この本では

身土不二という観点では

書かれていない内容というのが

私的には少し気になる点に


同書では

アボガドやオリーブオイル

MCTオイルなどの摂取をススメています


これらが育ちにくい日本の環境で

たまに摂取するのではなく

摂取し続けることが妥当かどうかは

書籍を読んだだけではわからず

個々人の判断に委ねられるかと


ちなみに

マクロビオティックな食養との共通点は

加工食品

人工甘味料

精製穀物

穀物飼育された動物の肉や加工品

の摂取はすすめていない点と

ホールフード(丸ごと食べる)という

選択は悪くないという点


チェックしておきたい検査の数値

糖尿病かどうかを測る数値として

一般的にも知られている

「ヘモグロビンA1c」

この値が5.5以上は高血糖と考えられ

6.0以上は糖尿病とみなされる


同書籍で推奨している数値は


「トリグリセリド」の数値

100mg/dl以下、70ml以下で

粒子が小さいものが良いとされています


世界の人口の10%が糖尿病

痩せていても糖尿病になる人も多く

その1つの指標として

内臓脂肪がついている可能性は

「脂肪肝」としてあらわれるとも


お腹についている脂肪が

皮下脂肪なのか?内臓脂肪なのか?は

その形である程度見分けられる(記事の上図参考)


世界の人口の10%が糖尿病

注意しておきたい

生活習慣病の1つでも


先週のライブ配信

「油のはなし」は以下からご視聴いただけます



今週土曜日も夜10時から

Twitterスペース&Youtubeライブ配信します!


お時間合いましたらぜひどうぞ↓


Twitterスペース(音声で聞く場合)はこちら↓


------------------------------

ワークショップ参加者も募集中!

------------------------------


自顔チェックワークショップ


未来食でつくる健康肌プログラム




閲覧数:15回0件のコメント

Comments


bottom of page