1月というのに
しとしと雨降りだった神奈川です
かと思えば
氷点下が続いていたり
大雪に見舞われていたり
日本は南北に長い
島であり山国だと感じます
山の恵みも
海の恵みも
これだけ受け取れる国は
他にはあまりないのではないのかなと
日本という恵まれた環境に
居られること自体に
感謝しかありませんね
人や動物をかたどった馬具やピン
浮き彫りを施したカップ
繊細で美しい品々は
イランのザグロス山地にある
ルリスタン(現在のロレスタン)の
ルリスタン青銅器
青銅器にある
動物の種類はさまざまで
大型ネコ科動物や猛禽類
グリフィンやスフィンクスといった神話に登場する獣まで
多岐にわたるようで
その作者は未だ不明とのこと
その発掘の歴史は
1928年
イラン西部のハルシンという静かな町の畑で
農夫が発見したことがきっかけで
美術商が殺到するように
「私も青銅器を発掘したい!」
という人たちが増えるにつれ
イラン考古学局長のアンドレ・ゴダールは
その発掘のポイントを
以下のように伝えたとも
まずは泉を見つけなさい
泉が見つかれば
集落と墓地のある可能性が高く
遺跡を発見しやすいだろう
これは
体調を整えたり
しっかり食べながらダイエットしたり
体質改善に用いられる手法
「食養」でも共通しています
人間が生きていくためには
食べ物も必要ですけれど
それ以上に
「水」の存在が
どれだけ尊いものなのか
古代文明を教えてくれる
遺跡の発掘にも
その原理原則が
垣間見れますね
人の身体の50%以上は
「水」でできています
その割合は
胎児は体重の約90%
新生児は約75%
子どもは約70%
成人は約60~65%
高齢者は50~55%
年齢とともに減少傾向にありますが
それでも半分以上を占めています
またその「質」も
身体に大きく影響していて
腎臓・膀胱の働きにより
1日に処理される水分量は
約160リットルですが
その中でも
尿として排泄されるのは
約1.5リットルほど
ほとんどの水分は体内で
「再利用」しています
このことからも
口にする「水」の質が
とても大切だということに
お気づきでしょう
火山が多く
地震も多い日本ですけれど
その恩恵もあり
水源も多く
植物も海藻も
豊富に育つ環境に
これからは
それらを
飲んだり使ったりするだけでなく
綺麗な水に戻して返す取り組みも
人類が今後も
地球上で心地よく生き続けるためには
必要な選択肢なのだろうなと
感じる昨今でもあります
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