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執筆者の写真預診らぼ

甘い物が食べたくなったら?誰もが持っているスイーツ職人技

更新日:2022年2月15日


マクロビオティックの授業の中で

「口」は消化器官の始まりで

口に入った食べ物を

まずは「よく咀嚼すること」

と教えられます

健康な人でも

ひとくち30回以上


体調の悪い人は

4~50回

半断食の際には

100~200回

意識して噛むことを

推奨しています

実際に30回も噛むと

口の中の食物は

かなり細かくなって

食味も変わってきます


40回を越えると

食べた物によっては

粒が殆どなくなり

トロトロの液体のような物体になるので

意識しないとつい

飲みこんでしまいたくなる状態にまで

変化するのがわかります

だいたいこの時点で

胃の消化を助けていそうだな?

と予想はつきますが

具体的にどんなメリットがあるのか?を

少し調べてみました

かみ → 噛み → 神?噛むってすごい! 咀嚼のメリット

噛むことのメリットは、主に以下の5つ。


1.食物を細かく分解する

栄養吸収を促進することで、

小腸の働きをフォロー

食物の消化を助けることで、

胃の働きもフォロー


2.唾液の分泌を促進する

消化酵素「プチアリン」による

炭水化物の分解を促し、

主に穀物類の消化を促進


3.唾液のアルカリ性を供給

炭水化物による体内の酸性化を中和


4.口の中で唾液と混ざることでその量を増やす

量が増えることで食べすぎを防止にも


5.顔のアゴの筋肉を刺激

首の下や耳の裏のリンパ腺を動かすことで、

脳に伸びる神経に刺激を与える


良いことだらけですね!


特に「4.炭水化物の分解」に注目すると

唾液の中に含まれる

「プチアリン」という

アミラーゼの一種でもある

消化酵素が存在します


この酵素は

肉食動物には存在しないらしく

そして

中性時にのみ働く特徴を持ち

塩をプラスすることで働きが増すとも


この酵素が分解するのは

消化性多糖類でもある

澱粉」「デキストリン」「グリユゲン」の

3つの「複合性炭水化物」


これを「単独炭水化物」へ

分解する力を持っています


この消化性多糖類は主に

穀類、イモ類、豆類に含まれています


これらの食材を食べる際は特に

良く噛むことで分解され

胃腸の消化処理を助けるのみならず


口の中で更に

甘味を増すことにも

つながります


まさしくスイーツ職人技ですね


結論としては

人の口は元々

穀物や豆類をよく噛むことで

消化しやすい仕組みを

持っているということに


いずれにせよ

「噛む」ことで

「食物」そのものや

それを作った

運んできた

調理した人や環境に

感謝をしながら


自分自身を

心身ともに豊かにする手段としても

よく「噛む」ことをオススメいたします

まずは

次の食事からでも

自分はいつも何回噛んでいるのか?

数えてみることからでも

始めてみましょう!


思った以上に

噛んでいない!という事実に

気付けるかもしれませんので・・・


・鏡の前の3分間で、自分の美鼻(健康)具合を確認

・毛穴の開きやできもの(ニキビ・シミ・ホクロ・イボ)の豆知識

・外側からの美肌ケアをやらない方法

・鼻の形による性格診断(傾向)

をCheckします


あなたの

「鼻」を見る目が

変わることでしょう


「必ずこうだ!」というものではありませんが

あなたや大切なご家族の

美容と健康管理に

お役立てください


以下の画像をクリック↓




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