美味しいだけじゃない!山菜で楽しむ春のデトックス~あなたの地域の山菜レシピを大募集!~|Yoshin通信:067
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美味しいだけじゃない!山菜で楽しむ春のデトックス~あなたの地域の山菜レシピを大募集!~|Yoshin通信:067

春の山菜の魅力について

春は山菜が豊富に芽吹き

その魅力が際立ちますね!


春の山菜の魅力について

いくつかのポイントを挙げてみましょう


新鮮!旬の味わい

春は草木の成長が活発となり

新芽や若葉が

美味しさのピークに達します

これらの新鮮でみずみずしい部分は

特有の味わいと香りを持ち

春の訪れを感じさせてくれますね


栄養価の高さ

春の山菜は

その成長過程でエネルギーを蓄え

栄養価が高まっています

ビタミン、

ミネラル、

食物繊維などが豊富に含まれ、

健康に良い食材として注目されています


地域ごとの特産品

日本各地にはさまざまな種類の山菜があります

地域ごとに特有の品種が存在します

これらの山菜は

土地の風土や気候に合わせて育まれ

地域の特産品として古くから親しまれてきました


食文化との結びつき

山菜は日本の伝統的な食文化に根付いていて

春の行事や節句などで重要な役割を果たしています

山菜料理は季節感を楽しむ

日本の食卓に欠かせない存在です


料理のバリエーション

山菜はさまざまな調理法で楽しめます

主な調理法としては

茹でておひたしにしたり

天ぷらや炊き合わせ

炊き込みご飯にするなど

多彩なレシピが存在し

食卓に新しいアイディアをもたらしてくれます


春の山菜は特に

その新鮮な味わいと栄養価の高さから

美味しさと健康を同時に楽しむ絶好のチャンスです


地元の思い出の山菜

私は東北出身なので

祖母がよく作ってくれた

「ばっけみそ」や「ミズの酢味噌和え」が忘れられず

たまに食べたくなります


ちなみに

「ばっけ」は標準語では「ふきのとうの花のつぼみ」です


東北では山や田んぼや川の土手に

雪解ける頃顔を出すのがばっけ

身近に生えてきて

寒い冬の終わりを告げてくれる山菜です

「ばっけ味噌」の作り方は文末にて


身土不二とは?

  • 地元の土地で採れる旬なモノを食べることの重要性

身土不二という言葉を知っていますか?


身土不二とは

その土地で採れる

旬なモノを旬な時期に食べることが

身体にも良いという考え方


その土地の

大地の恵みをいただく

という解釈もできる言葉でも

  • 昔の日本の食事環境について考察

島国でもある日本ではその昔

野菜らしきものはほぼなかったらしく

近隣の大陸などから伝わって

今の野菜があるとも言われています


ということは

大昔の日本に住んでいた人は

魚や肉は食べていたかもしれませんが

現在出回っているような野菜は食べていなかったということに


おそらく食べるとしたら

自然に生えてくる山菜や野草などを

食べていたかもしれません


山菜とデトックス

デトックスという視点で見た山菜の要素とその効果は様々

一般的な要素とその効果の例を挙げてみましょう


  • 食物繊維: 豊富に含む食物繊維は、腸内の排便を促進し、便通を改善することで体内の毒素や老廃物を排出してくれます

  • 抗酸化物質: 多くの山菜には抗酸化物質が含まれています。これらの物質は体内の活性酸素を中和し、細胞を保護する効果があり、老化や炎症を抑制が期待されます。

  • ビタミンとミネラル: 山菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。これらは体内の代謝や解毒プロセスに関与し、健康な状態を維持するのに役立ちます。

  • 低カロリー: 多くの山菜は低カロリーであり、食事の一部に取り入れることで、カロリー制限や体重管理にも役立ちます


これらが組み合わさり

体内の不要な物質を排除し

健康な身体の維持に適した食材でも


具体的な山菜やその効果は

種類によって異なるようです


ちなみに

冬眠していた熊は

冬眠から目覚めて一番に山菜を食べると聞きます

冬眠中に体の中に溜め込まれた毒素を

デトックスするためなのかも?しれませんね


オススメの山菜

  • うど(うど):春から初夏にかけて山地で採れる山菜。独特のほろ苦さがあり、炊き合わせや煮物、天ぷらとして。私のオススメは、酢水にさらしたり、さっと茹でて、あくが強くなければ生のまま酢味噌和えで

  • ふきのとう(ふき): 独特の苦味あり。春のデトックスに最適?文末の「ばっけ味噌」レシピでご飯のおとも、おむすびの具材としても

  • たらの芽:春先に山や川辺で見られる人気の高い山菜。炊き合わせや天ぷらやから揚げ、和え物に

  • こごみ: 春から初夏にかけて新芽が採れる。広島風の「こごみご飯」や、炊き合わせ、おひたし、天ぷらなど

  • 山葵(わさび):三重県や岐阜県など、中部地方から近畿地方にかけて栽培されているわさびは、山菜。わさびの葉は香りが豊かで、茎や花も食べられる

  • たけのこ: 日本全土で採れますが、九州で多く。筍ご飯や炊き込みご飯、天ぷらなどに利用され、季節感あふれる料理として活躍する山菜

  • あしたば(明日葉):春から夏にかけて採れる山菜で、独特の香りがあり、山菜の中でも人気があります。和え物や炊き込みご飯、味噌汁などに

  • わらび: 食物繊維とビタミンBが宝庫。重曹入りのお湯で軽く茹で、そのまま一晩放置し、あくを抜きます。または塩でもむことであく抜きします

ふきのとうとガンの抑制作用


更に嬉しいことに

フキノトウ(ばっけ)に含まれる

苦味成分の「ペタシン」は

がんの増殖と転移を強く抑制することが

2021年に岐阜大学のグループから発表されています

ますます

山菜が食べたくなりますね!


読者からのレシピ募集

みなさんのお住いの地域でも

その土地特有の山菜

良く採れる山菜などがきっとあることと思います


郷土料理として受け継がれているものなど

我が家のオススメ山菜レシピを募集します!


ご応募くださった方へはもれなく

年末年始に開催した

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動画をご覧になりましたら

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ぜひ率直なご感想もお送りいただけますと嬉しいです


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まとめ

春を楽しむ山菜の魅力と健康への影響

山菜は森や山に自然に生息する植物ですので

食べやすく品種改良されてきた野菜と異なり

その「あく」が強いのも特徴


「一物全体」という考え方からみると

あくもすべてを食べることが

バランスが良いと考えますけれど

あくの独特の苦みは

「美味しくない」と感じることも多く


美味しくない=食欲をそそられない=体に入れたくない

のサインでもありますので

ある程度あく抜きしたものを

多すぎず少なすぎずな適量

旬な季節の「春」にいただくのがきっと

カラダに優しい&嬉しい食べ方なのでしょう


【おまけ】ばっけ味噌レシピ

(一般的なレシピなので砂糖もみりんも入っています。気になる方は、アガベシロップなどで代用願います)


【材料】

  • ばっけ(約200g)

  • 味噌(お好みの種類、約3-4大さじ)

  • みりん(大さじ1)

  • 醤油(大さじ1)

  • 砂糖(小さじ1)

  • ごま油(小さじ1)

【手順】

  1. ばっけはよく洗い、根元を切り落とします。

  2. ばっけを適当な大きさ(荒みじん切り)に切ります(切った先から色が変わり始めるためすぐ炒められるようにしておきましょう)

  3. 中火にした鍋にごま油を熱し、約2分、香りが立つまでばっけを炒めます。

  4. みりん、醤油を加えて炒め、ばっけがよく味を吸収するまで調理します。

  5. 最後に味噌を加え、全体が均一に混ざるように炒め続けます。

  6. 火を止め、仕上げにごま油を加えて混ぜ、完成です。

  7. 煮沸消毒しておいた瓶などにつめて、冷蔵庫で保管します

【オススメの食べ方】ご飯のおともや酒の肴として楽しめます


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