歯医者に行って参りました
小さい頃から甘いものが大好きで
虫歯が多かったので
歯医者へ通うことはしばしば
麻酔を打たれたり
削られたり
何よりもあの
キーンという音を聞くだけで
帰りたくなっていたのを
思い出します
大人になってからも
痛くなってから何度か
その時に住んでいた
町の歯医者さんへ
通わせていただきました
今回も残りの虫歯治療へ
少し通うことになりそうです
昔と違うのは
自分の虫歯を
しっかり映像で見せてもらえるところ
百聞は一見に如かずで
「あ、これはひどい!
どうかよろしくお願いいたします」と
素直に治療をお願いしたくなります
前回のメルマガでもお伝えした「顎のズレ」について
もう少しお伝えしておきたく
著者の丸橋先生は
ご自身も歯科医師で
業界では珍しく
次の4つのバランスを整えることを柱に
活動されています
・食のバランス
・身体のバランス
・心のバランス
・運動と休養のバランス
歯科医師なのに
その人の全体のバランスを考慮している
とても稀で頼もしい存在でも
その背景には
小学時代から腎炎を発症し
その他の厄介な病を繰り返してきたこと
30歳で開業し
3年目にして急性膵炎で倒れ入院
退院後も鈍痛や下痢などが続き
食事を改めることを決意
食養内科に体験入院し
その後も残る頑固な肩こり改善のため
咬み合わせ調整を行い
肩こりと慢性化していた膵炎の
抜け道を見つけた当人でも
身体が弱かった故に
気付けた内容を
本にまとめてくれています
かなりの読書家で
書籍の中で紹介されている本は
20冊以上
この書籍によると
特に顎のズレなどによる
身体のバランスについては
以下の7つのチェックポイントを指摘しています
1)鼻筋がどちらにカーブしているか?
2)肩がどちら上がりになっているか?
3)唇がどちら上がりになっているか
4)上唇に対して下唇は左右どちらにズレているか?
5)下顎エラが左右どちらに突出しているか?
6)目の位置は左右どちらが高い?
7)首は左右どちらかに傾斜しているか?
参考書籍:歯を疑え!
前回のメルマガでお伝えしたとおり
地球の自転方向や
右利き向けの環境により
鼻筋が左手側に曲がっていて
それに付随して左肩が下がっていて
下唇は左にズレていることが多いとも
全身が見える鏡の前にまっすぐ立った状態で
ぜひチェックしてみてください
何よりも
実際の患者さんの肩こりが
丁寧な咬み合わせ調整をするとで
解消する事実を目の前で見てきたから
彼自身も自分の身体でそれを試したことは
歯科医師であるから故に経験できた
彼ならではの使命のような流れに
自身の肩こりや膵炎のみならず
生理痛、生理不順
不妊症
アトピー
全身性エリテマトーデス
なども
患者さんを通して見聞きしたことが
書かれていました
本では特に
4つの柱のうちでも
食と身体のバランスを調律することの
大切さを教えてくれています
編集後記
預診では
その人を最初に見た際の
「第一印象が大切だ」
ということをお伝えしております
特に顔色や肌艶は
第一印象の中でも
重要なポイントに
今回の読書で更に
身体の傾き具合と歯の咬み合わせも
視野に入れた方が良さそうだ
ということを学べました
食養でも推奨している
一口30回以上の咀嚼を
難なくこなすには
咀嚼に支障をきたさない健康な歯と
バランスの良い咬み合わせが前提に
「咬む・噛む」ことの大切さを
あらためて考えさせられた読書に
毎週土曜日は
オンラインワークショップも開催中!
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